まちさんのサイト
最近ひさびさにひきこもりタウンを覗いてみたけど、過疎化してる。やっぱりこういうサイトの管理はむずかしいんだなぁと実感。
と言うのも大体人は思考属性により分けられるわけだけどこういうサイトに集まる人って一癖も二癖もある人が多い。規則を厳しくしたら誰も居れなくなるような人しか集まらない。
中には、自分は荒らしまくるのにあらしをどうにかしろと言う難度の高い人が居る。こう言う人は次々に気に食わない人を正義の仮面を被って追い込むから非常に面倒だ。人数的には少ないが多数の労力を裂かれる。
『あらしをどうにかしろ』と言ってくる人の半数以上が実はあらしだと言う法則は大体成り立つと思う。特に匿名での垂れ込みは基本怪しい。まともな利用者は大体ハンドルをなのって経緯を説明しようとする。
どっちにしろ、メンタル系のサイトは労力だけ取られて実りが少ないなと思う。ひきこもり村みたいにきちんと管理されればいいけど、あそこも管理人疲れちゃったようだしメンタル系サイトを長く続けるのは難しいんだろうな。
共和国株売却
共和国の管理人株を知人売却した。
理由は以下だ。
利益が年間数千円の上に実質の労働換算負担が数十万円になる事。
刑事事件に発展しかねない事件が増加したため更に対応の負担が増えた事。
持ち株数が少ないので決定権がなく運営指針があまり自由に決められない事。
当初の目的であったひきこもり及び脱ひきこもりについての情報を収集した事。
正直やってられなくなってきた。
なるべく自由な発言を許すためにアクセス禁止依頼を避けてきたが事件が大きくなっている。共和国から利益があれば別だが、現状、正直訟訴に対するリスクなんておえないし、そんな暇もない。
出来るだけ公平性を保つような運用をして来たが、共和国の現状のリソースではもうこれ以上は不可能である。誰が悪いとか言うのを判断するのは非常に難しい、従って裁判所があるのだ。然しながら事が警察が介入しそうな自体が発生すると何らかの対処をとらざるを得ない。
そこで陶辺追放制度を実施する。古代ギリシャで行われた制度であるが各人が陶辺に追放されるべき人を記載し陶辺が一定以上溜まるとその人は一定期間ギリシャから追い出されるわけである。
共和国バージョンはこうする。一年間に各利用者2回の権利を持つ、周りに迷惑をかけ、チャットから追放したい人に対して2回まで投稿出来る。もしくは追放依頼がかかっているが助けたい人を2回まで助ける事が出来る。追放と救助を1回ずつ依頼しても良い。追放が3以上溜まった人は1週間以内に救済を獲得し、追放を2以下にする必要がある。
共和国について
共和国にはあなたの現状をどうすることもできない事は以前書いた。ではどうすれば良いのか?それは実際に行動する事だ。
例えば、郷さんの言っていた作業所と近いかもしれないがひきこもりのためにITや英語を教えているような団体もある。ソルライフネットのわかもの国際支援協会である。このサイトは共和国より後に出来たが法人化し実際に活動している。国際的なネットワークも持ち合わせているようだ。ひきこもり問題は(他の国でも多少はあるだろうが)日本の文化に発祥する文化特有病である。国際的交流を深めて自分の置かれた立場を客観認識出来るようになる能力を付ければ脱ひきの可能性は高まる。(自分も数人そういう例を知っている。)
ソルライフネット 若者国際支援協会
童貞ひきこもりが陥り易い勘違い
童貞のひきこもりは勘違いのオンパレードである。童貞ひきこもりの痛い勘違いをあげよう。
1。出会い厨
いわゆる軟派野郎を見下げる言葉であるが、こういう言葉を使う童貞は女を口説く=悪と言う意味不明な認識が頭の中で構築されている。男は基本やりたいものであり、それを認識出来ないのは著しく認識能力が欠けていると言える。自分が数人あった社長連中やトップエリートはほとんど出会い厨のナンパ野郎だった。彼らは本能と言う者を認識しているのだ。ただしその中に数人、俺は「俺は女性に対して礼儀正しく振る舞う。」と言っていた奴が居たが彼らが女性と付き合ったと言う話は聞かない。
2。女を神聖化
女を知らないので良い女もビッチも全員神のように扱うのである。長年妄想の中でしか女性とふれあっていないので、なんだか神聖な者に見えてしまうのである。こうなると重症でかなりこじれる可能性がある。1のケースを併発している事も多い。
3。チャットでナンパ
2のケースよりは軽少である。自分の欲求に対して素直なので、改善の見込みは高い。ただし、まだ現状認識能力は低い。恐らく直に女と話すのは怖いのでチャットを使ってるのだろうが、そもそも距離のはなれたチャットでのナンパは非効率で仮にカップルが成立したとしても長続きするかは不明である。チャットは学校と同じくランチェスター戦略における大局戦である。自分より強い奴が居たらやられてしまう。ひきこもるような奴は基本弱者なのでイケメンのナンパ野郎には勝てない。そのような所でやり合うのは不利である。むしろ1on1でやり合える状況を作ったほうが良い。
4。他者に評価を依存する
日本社会で過ごしていると陥り易い錯覚である。こうなると周りが恐ろしくて仕方なくなってしまう。めちゃくちゃ自信のない小学生はそんなに居ないのは他人の評価なんて気にしないからだろう。「ブサイク、キモ」と言われて落ち込むのは他人の評価で自分の自分に対する評価が変化するからだ。「この糞やろう。」と思えた若かりし頃を思い出そう。多少嫌われても構わないと言う心構えが大事である。
まちでしょぼくれたおっさんを見たら考えてほしい。彼も数十年前は活気に溢れる子供であったろう事を、このままDTマインドを維持してしょぼくれたおっさんになりたいか?それともましな人生を送りたいか?もう一度真摯に自分に語りかけて欲しい。
郷さんと犬さんのパラドクス
共和国で二人の人物によって繰り広げられていた論争があった。二人の主張は以下だ。
郷さん「作業所などの簡単な作業から初めて社会復帰してはどうか?」
犬さん「看護師、医師、薬剤師等、大卒で資格職となれる学部に入るべき」
私はこの論争を読んだ時、犬さんの方が正しいと思った。何故なら郷さんの言っている方法で脱ひきした人を見た事がないからだ。一方、犬さんの方法に近いやり方で脱ひきをしている人は数人知っていた。二人は延々と平行線の議論を進め郷さんは途中で議論をやめた。
当時は犬さんに分があると思ったのだが、最近疑問に思ったのが犬さんの主張を実行出来る人はそんなに居るのか?と言う疑問である。犬さん自身も当時から言っていたように、犬さんの方法を実行するには金、時間、能力のどれか二つは必要と言う事だ。これをもっている人は結構少ない。
犬さんの主張は実行出来れば高い確率で復帰出来る荒療治であるが、郷さんの方法は見捨てられた人へのホスピス治療である。
どちらも必要ではあるだろうが、どちらも同時に実行する事は不可能である。
なぜなら、犬さんの方法は指導的役割があり、郷さんの方法は良心の嘘だからだ。
ひきこもり共和国は糞サイト
ーーーこのエントリーは本音トークです。神経弱い人は読まないでください。ーーー
と言う意見がある。確かに罵詈雑言が飛び交いはためから見ればかなり糞サイトに見えるのは否めない。しかしながらそういう環境が好きな人も居るはずなので出来るだけ棲み分けは出来るように分離して来た。(それでも文句言う人が居るので面倒くさいのでアクキンにした。)*注1
こんな糞サイトは潰れてしまえ!と言う意見もある。然しながらこういう人はおそろしく勘違いをしている。そもそも親でも子でも無い赤の他人に過剰に物事を期待しすぎているのだ。だから自分のおもい通りに行かずに怒りをサイトにぶつけているのだ。
はっきり言って引きこもり共和国にあなたの状態を改善する能力はないし、義務もない。引きこもりが減れば良いとは思うが、共和国の能力では無理だ。これは数年サイトを運営して残念ではあるが自分も認識した。
このまま社会状況が悪化の一途を辿ると脱ひきが不可能になった引きこもりがどんどん増えて来るだろう。そうなった時、現在も存在するパラドクスであるが、よりフォーカスされるであろう問題がある。共和国で争っていた二人の名前を取って「郷さんと犬さん」のパラドクスと呼ぼう。
*注1 と言うのは冗談で、IPを検索したらしつこく文句いっている人はサイトの色んな所で荒し回っていた。と言う件が数件あった。